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文化財消防訓練を実施しました

1月20日(火)午前10時から、当神社において、岸和田消防署、神社関係者が参加して、文化財消防訓練を実施しました。

この訓練は、1月26日の「文化財防火デー」にあわせて、毎年市内の神社やお寺で行われているものです。昭和24年1月26日に、法隆寺金堂の壁画が火災により失われたことを教訓に、大切な文化財を火災から守り、次の世代へ伝えていく意識を高めるために制定されました。

兵主神社の本殿は、桃山時代に建てられた三間社・流造・桧皮葺の建築で、蟇股などに桃山風の装飾が施された国の重要文化財です。また、室町時代から江戸時代前期にかけて作られた能面9面が社宝として伝えられており、雨乞いの際に演じられた能で用いられた「雨降りの面」として大切に守られています。
兵主神社は、延喜式神名帳にも記載されている和泉国の式内社で、かつては郷社として地域の信仰を集め、「大宮」とも親しまれてきました。境内を囲む社叢(しゃそう)は、岸和田市指定の天然記念物となっています。

訓練では、国の重要文化財である本殿からの出火を想定し、119番通報訓練をはじめ、重要物品の搬出、初期消化訓練、放水訓練、救急隊による搬送訓練などを実施しました。
今後も、貴重な文化財を後世に継承していくためにも、消防訓練を継続していきます。